6.「’95/06」ドイツ&スイス
ヨーロッパも、スペイン、イタリア、イギリス、フランスとくれば、次はやっぱりドイツ、スイスでしょう。
でも9日間で「ドイツ」と「スイス」を廻ろうと言うのですから、かなりのハード・スケジュールでした。


また、両国とも技術がものすごく発達しているのに、自然と環境をこれまたものすごく大切にしていた事が強く印象に残ります。

「パリ」経由で「フランクフルト」着。「メルクール・ホテル」泊。
翌朝「リューデスハイム」へ。
ここから大きな観光船に乗り「ライン河クルーズ」へ。有名な「ローレライ」を見てちょっぴり感動。(「これがそうか!」という気持ちと、「こんなもんか!」という両方の気持ち)


「ローレライ」をバックに

両岸のあちこちにある古城や城下町の町並みが、とても美しい。


「ライン河」岸の古城の一つ


船を降りて、ドイツ最古の大学都市「ハイデルベルグ」へ。市内見学の後「ローテンブルグ」へ。


巨大なビール樽

「古城街道」を通って向かう途中の町々のなんて綺麗なこと!お伽話に出てきそうな所ばかりです。
この日は「ローテンブルグ」の「プリンツ・ホテル」泊。


名物のお菓子にかぶりつくカミさん

翌日の午前中に市内観光後、有名な「ロマンチック街道」を一路「ミュンヘン」に向かう。途中いくつかの町や村を過ぎたが、12〜13世紀のままに保存されていたりして、ビックリ。
「ミュンヘン」着後、世界最大のビアホール「ホーフブロイハウス」にて夕食。
僕は旅疲れとビールのせいでグロッキーなのに、カミさんはドイツ民謡の生演奏でドイツ人達と輪になって踊りまくっていた。(スゴイ!)「K&Kホテル アム ハラス」泊。

翌日は7:30分出発で「ホーヘンシュバンガウ」へ向かい、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとも言われる「ノイシュバンシュタイン城」を見学。
実に美しいお城で、僕たちのイメージする「お城」そのままでした。

「ノイシュバンシュタイン城」

午後は、「オーストリア」、「リヒテンシュタイン」を通過して、いよいよ「スイス」入国です。


「ドイツ」と「オーストリア」の国境  


「リヒテンシュタイン」の王様が住むお城



まずは世界的に有名なスキーリゾート地「インターラーケン」です。
少し町を散歩しましたが、それほど大きな店構えではないのに、売っている物は高級品という店が多かったような気がします。「インターラーケン」では「バイセツ・クロイツ・アンド・ポスト・ホテル」泊。木造の古いホテルでしたが、一階がオープン・カフェになっていたりして仲々オシャレなホテルでした。

さて、翌日はいよいよアルプスの山々を間近にこの目で見られます。
まず「グリンデルワルト」に行き、ハイジが本当に現れそうな景色を眺めながら登山列車で「クライネシャイデック」へ。そこで登山列車を乗り換え、標高3,454mの「ユングフラウヨッホ」へ向かいます。


登山列車をバックに

「ユングフラウヨッホ」に到着し、さらにエレベーターで展望台へ。青白く見える「アレッチ氷河」やアルプスの山々が眼前に広がっていて言葉も失い、ただ眺めるだけでした。


午後に「テーシュ」を経由して「ツェルマット」へ。「アレックス・ホテル」泊。

そう言えば、カミさんが疲れている上に標高1,600mということも忘れ、ビールを(しかも黒ビール)ぐいぐい飲んでいたら鼻血が出てしまったのに、鼻にテュッシュをつっこみながらも、まだ飲み続けていたのを忘れることが出来ません。
またツアーの間ずーっとバスを運転してくれているドイツ人の運転手さんとバーでばったり出会い、2時間程お互い片言の英語で話しました。(ちなみに少し前の「ドイツ」と「オーストリア」の国境の写真の白いシャツを着た痩せた人がそうです)
「あなたの国のドイツはとても美しい国ですね」と言うと、とても嬉しそうにしていたのが印象的でした。
外国の人ってすごく自分の国を愛してますよね。

翌日は「ツェルマット」から、再び登山列車で標高3,131mの「ゴルナーグラート」へ。
僕でも名前を知っている「マッターホルン」「モンテローザ」等の山々を堪能する。
特に「マッターホルン」は素晴らしかった。


完全防寒のカミさん(後ろはマッターホルン)
気分は「シャレード」のオードリー・ヘップバーン(らしい?)

有名な鉄橋を渡る「氷河特急」にも乗ったんですが、いつどこから乗ったか忘れてしまいました。


移動のバスからも雄大な景色が楽しめる

観光後、「ジュネーブ」から「TGV」で「パリ」へ。「フォレスト・ヒル・バラッド・ホテル」泊。


世界一の高さという「レマン湖」の噴水

翌日は「ノートルダム寺院」などの観光をし、午後は自由行動。


「セーヌ河」見物の定番「バトー・ムーシュ」

最終日は他のツアー客と別行動で、前から行きたかった「オルセー美術館」へ。
「ルーブル美術館」と並ぶ展示品を見学。時間が限られていたので時計とにらめっこで、駆け足で回る。


元は駅舎だった「オルセー美術館」

帰国。

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