12「’98/01」モルディブ(クラマティ&クルンバ)

2度目のモルディブは「クラマティ」を選びました。

まず、「クルンバ」に滞在したのですが、思った以上に海も良く、部屋も清潔で広かったです。オープンしてから随分経つのに古さを感じさせず、沢山の花が咲いていたし、豪華な感じもありました。


メイン桟橋からレセプション棟を望む

「フルレ島」からも近く非常に便利ですが、飛行機の音が時々聞こえました。


「クルンバ」のプール

ただ、ウェイター達スタッフが「ナカチャフシ」より少し客慣れし過ぎている感じがしました。(フレンドリーと受け取る人もいるでしょうが)


「クルンバ」の部屋の入り口


「クルンバ」に2泊後、いったん「フルレ島」に戻り、モーターボートで「クラマティ」に向かいました。
水上飛行機も選べたのですが、小さな飛行機が怖いと言うことでモーターボートで移動したのですが、これが大失敗。2時間以上、外海のもの凄い波にモーターボートは揺れ続けて本当に参りました。こんなに長時間揺られ続けるなら、水上飛行機で30分怖い方が、マシだと心底思いました。
でも僕は眠っていたので知らないのですが、着いてからカミさん曰く「途中ですごい渦に巻き込まれてメチャクチャ揺れて怖くて皆大騒ぎだったよ」。
そんな中を、全然騒ぎも知らず、ぐっすり眠っていた僕って...。

さて「クラマティ」は、とても大きな島で、「モルディブ」では一つの島に一つのリゾート・ホテルというのが一般的ですが、「クラマティ」にはなんと三つのリゾート・エリアがあります。
僕たちは、全室水上コテージの「コテージ・クラブ」に泊まりました。
部屋も広く、窓が多いので眺めは抜群です。
テラスの脇に海に降りる階段があり、すぐ海に入れます。そこにシャワーも付いています。


海から部屋を望む

一度歩いて島を一周してみたんですが、エリアとエリアの間はかなりのジャングルになってます。「ヴィレッジ」には新しい一戸建てのコテージが建ち始めていました。もう完成してるでしょうけど。


かなり緑が濃い島です


オプショナル・ツアーの、無人島とリゾート島(ベリガンドゥ)と島民の島を回る3島ホッピングに参加しました。10:30分出発、17:30分帰りで、無人島でのバーベキュー・ランチ付きです。気になる他のリゾート島が見られるし、疲れるぐらいスノーケリングが出来るし、島民の島で安く買い物も出来て仲々充実のお勧めツアーです。


島民の島のTシャツ屋さん


また担当のウエイターが、まあプロフェッショナルな人で毎食事がとても楽しみでした。別におしゃべりが上手とかではなく、いつも神経をあちこちに配っていて、キビキビとすごく気が付く人でした。「モルディブ」のリゾート島にしては少し年輩でしたが、きっとどこか良いホテルで働いてきた人だと思います。また食事もかなり美味しかったです。

海もすごく良かったですが、珊瑚が結構浅い所にある場所もあるので、潮が引いているときのドロップオフへの出入りは少し気を付けた方が良いです。また、潮の流れが速い所もあるので、こちらも要注意です。時期的なものか、「コテージ・クラブ」側の波は穏やかでしたが、島の反対側は、とんでもなく高い波でした。


ちょっとハスに泳ぐモンガラ(気が立っているときは要注意!)

夜のバーには男性のピアノの弾き語りが入っていて、宝石を沢山付けたご婦人も何人か見かけました。日本人は僕たちだけで、ドイツ人のゲストが多かったようです。(まあ、モルディブ全体に言えますけど。)ちなみに、現地で知り合った若いカップルはアルゼンチンからで、なんと1ヶ月ほどの休暇だという事でした。(うらやましいー!)
他の外国人のゲスト達も2〜3週間は当たり前で、ある島に2週間泊まりその後別の島で2週間、という様な旅行をしている人も結構いるようです。(うっ、うらやましいー!!)


長い砂州もあります


また、ちょっとした話ですが、「クラマティ」にお腹がペコペコの状態で到着したんですが、もうランチの時間はとっくに過ぎていました。「こりゃ夜まで我慢かな」と思っていると、マネージャーが「お腹空いてる?」と聞いてきました。「ペコペコです」と答えると、なんと「今からランチ食べてもいいよ」と言ってくれて、ありがたくいただきました。いきなりこういう事があると、滞在もすごく楽しくなりますよね。(食べ物の恩は忘れない夫婦です)

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