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宮部みゆき
  -ミステリー・サスペンス小説作家
私が初めて出あった作品は「レベル7」。10年以上前で、高校2年の時に、学校の図書館で友達に強く薦められて読みましたが、あまりにも面白く、何か心に訴えかけるようなものを感じました。その後他の作品も一気に読み、新刊も出るたびに買って読みました。映画やドラマにもなった作品もあります。ここで紹介する本はほんの一部です。


「レベル7」
都内のとあるマンションの一室で目が覚めた二人の若い男女は何故か記憶を失っていた。二人は腕に浮かんでいる”lebel7”という言葉だけを手掛かりに,隣人の協力を得ながら自分たちの素性調査に乗り出す。一方「レベル7まで行ったら戻れない」という謎の言葉を残して失踪した女子高生。二つの逃避行がやがて交錯しひとつの凶悪事件へと結びついていく,緊迫の4日間を描いたサスペンスです。ドキドキしながらページをめくり一気に読めてしまいます!
「魔術はささやく」
第2回日本推理サスペンス大賞受賞作品 一見,何の関連も無さそうに見えた三人の女性の連続自殺。しかし魔の手は確実に4人目の女性に伸びようとしていた。その頃,事件に巻き込まれ逮捕されてしまったタクシー運転手の甥の守は,知らず知らずの内に次第に事件の真相へと迫っていった。 やがて幼い時に失踪した父親の影が見え隠れし始めて・・・。最後に主人公が犯人を自首させるために発した言葉が印象的で読み終えたときに心ぐっと来るものがありました!
「理由」
第120回直木賞受賞作品
東京都荒川区の高層マンションの一室で,後に”荒川の一家4人殺し”といわれる事件が発生する。事件の重要参考人が警察に保護された事によって,事件の真相が次第に明らかになっていく・・・・・。”殺されたのは「誰」で、「誰」が殺人者であったのか。家が、家族が、そして人が徐々に壊れていく。長編サスペンスです。 犯人が誰なのかがなかなかわかりませんでした。かなり長いですが、読み応えある作品です!
「パーフェクトブルー」
宮部みゆきの長編デビュー作。探偵事務所の調査員蓮見加代子とその相棒である元警察犬のマサの活躍を,社会的なテーマを背景に描いた作品。マサが一人称で語りかけるという斬新なスタイルで全体的にほのぼのとした印象を感じるミステリーですが、最後の結末にはちょっと驚きです。私の特に大好きな作品で3回くらい読みました!意外な結末に心がせつなくなります!
「模倣犯」
第52回芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)/毎日出版文化賞特別賞受賞 他 公園のゴミ箱から発見された女性の右腕。それは史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続女性殺人事件のプロローグだった。比類なき知能犯に挑む,第一発見者の少年と,孫娘を殺された老人。そして被害者宅やテレビの生放送に向け,不敵な挑発を続ける犯人・・・・・。が,やがて事態は急転直下,交通事故死した男の自宅から,「殺人の記録」が発見される。事件は解決するかに見えたが・・・。 読者には犯人がわかった状態で話が進んで行くのですが、本の中でどのように暴かれていくのかを読んでいくのが面白いです。 
 


斎藤 茂太
1916年生まれ。精神科医で随筆家。父は詩人・斉藤茂吉、母は海外旅行好きで勇名を馳せた輝子さん。作家で医師の北杜夫氏は弟に当たる。



 
「グズをなおせば人生はうまくいく 問題解決編
第1章 グズに慣れるな!―「時間がない」とはもう言わない(遅刻グズ―遅刻癖がぬけない、出かける前にいつもバタバタしてしまう
ボーッとグズ―空白の時間が多い、気がつくと、ボーッとしていることがよくある ほか)
第2章 グズよ去れ!―やる気がわいてくる思考法(マンネリグズ―変わりばえがしない仕事に「やる気」を失い、グズグズとした行動に終始する
疲労グズ―休んでも疲れがとれず、冴えない顔で仕事をしていることが多い ほか)
第3章 グズを明るく!―人間関係で落ちこまないために(緊張グズ―初対面の人と会うと構えてしまい、そわそわと落ちつかない
あいまいグズ―意見を求められてもあいまいな返答をし、よく人を怒らせてしまう ほか)
第4章 グズはなおる!―「気の持ちよう」ひとつで(優柔不断で迷ってばかりの人へ「悩むことではなく、決めること。それが決断だ」
つい“先のばし”にする人へ「“いま”しかない」 ほか)


誰にでも当てはまりそうないろいろなグズについて、分析してそれに対してアドバイスを下さっています。とても読みやすくためになる本です。



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