枝葉末節





2004年5月

★5月13日(木)
先月から、ある人に依頼されて浪人生の国語を教えている。今日も午前中に授業をしたが、共通して言える生徒の弱点は語彙力不足である。現代文でも、内容把握はそれなりにできているのに、語彙力が足りないために、問題をミスしている。また古文でも同じである。これはこの生徒だけに言えることではないだろうが、やはり日常的に文章に触れる生活をしていないと、語彙力は身に付かない。僕も授業であらゆる文章を教えているが、基本的な語彙の習得は自力で、つまり能動的にしていかなくてはなかなか自分のものにはならない。だから、生徒みんなにはもっと文章に触れる生活を実践してもらいたい。