枝葉末節





2002年6月

★6月4日(火)
W杯初戦、日本の戦いはホントに素晴らしかった。先取点を取られた後すぐに取り返し、さらに逆転の稲本のシュートは美しかった。幻の1点は非常に残念だったが、次の繋がる初戦だったのではないだろうか。次のロシア戦が楽しみだ。

★6月6日(木)
今日は小6の中学受験のクラス。このクラスはホントに毎週大変である。先週も書いたが、なかなかエンジンがかかってこない。去年の生徒と比較するのも何だが、同じ6年でもこうも違うのかと思うとちょっと悲しい……。もうすぐ夏期講習になるが、今の調子で厳しい講習を乗り越えられるのであろうか。かなり心配である。

★6月9日(日)
ニッポン万歳!!小泉総理ではないが「感動した!!」本番でここまで力が出せるなんて、ホントにすごいチームだ。今まで悲観的に見ていた僕が恥ずかしい。ここまできたら、決勝トーナメントに進出し、日本の力、そしてアジアの力を見せつけて欲しい。がんばれニッポン!!!

★6月10日(月)
今日は休みの日であったので、1日ビデオを借りてきてそれを観ていた。どれもこれもたいした映画ではなかったので、なんか1日無駄にしたような気がする……。

★6月12日(水)
今日は中3の国語であったが、この時期は修学旅行があったので、久しぶりにほとんどの生徒が集まった授業であった、修学旅行について聞くと、面白かった人もいれば最悪だったという人もいて、話を聞くだけでも楽しかった。またある学校では二泊三日で京都と広島にいったらしいが、それは無理なスケジュールのように思う。生徒も非常に疲れたと嘆いていた。

★6月15日(土)
す、す、すご〜い!歴史的1勝だけでなく、な、な、なんと決勝トーナメント進出とは。さらに予選を1位で通過!次はトルコ戦。決勝はどことあたっても手強いと思うが、今の日本なら、ベスト8も夢ではない。大和魂を見せてくれ!!

★6月18日(火)
お疲れ日本代表!負けたことは非常に残念で悔しいことだけど、予選リーグからの戦いぶりはホントに感動した。選手と監督そしてサポーターがここまで一体化したことははじめてだったのではないだろうか。さすがにW杯の壁は厚いものだが、日本のサッカーにとっては得るものが非常に大きかったように思う。久しぶりに興奮する2週間であった。でもまだW杯は続くので、ベッカム、ロナウドの美しいプレーでも堪能したいと思う。それと韓国、イタリアに勝つなんて!共催国だし、同じアジアということで、進むところまで進んでもらいたい。それにしても、日本代表のみなさん、本当にお疲れさまでした。そして、素晴らしい感動をありがとう。

★6月19日(水)
さすがブラジル。先取点を取られた後でも、落ち着いてチャンスをうかがうプレーは、日本もしっかり見習って欲しいものである。ただ人気者ベッカムがいなくなったのは、ちょっと残念。彼は相当日本を気に入ったみたいだから、いずれJリーグに来るかもしれない。それも楽しみ。

★6月22日(土)
今日は仕事が終わった後、Kさんと近所の銭湯に行ってきた。ここは露天風呂やジャグジーなど10種類以上の風呂があり、久しぶりに広い風呂でのんびり休めた。ただKさんの風呂は長く、僕が上がってから1時間近く待たされてしまった……。もっと早く出てくれよ〜。

★6月23日(日)
今日はKさんと横浜で映画を観た。今日の初日の「マジェスティック」だ。ジム・キャリー主演の感動物映画であったが、いまいち内容が薄いように感じた。Kさんの得点は60点と言っていた。まぁ〜そんなところかな。

★6月27日(木)
この時期は、前期の担任評価表というものがあって、生徒一人一人にコメントを書いた報告書を親に送ることになっている。そこで僕も受け持っている生徒のコメントを書いているのだが、さすがに人数が多くて大変。一枚一枚、原則として手書きらしいので、だんだん手も疲れてきた。最近はパソコンで打ち込むことの方が多いので、まとまって字を書くのは久しぶりだ。手も鈍ってしまったようだ。

★6月30日(土)
ついに1ヶ月にわたる熱き戦いが終わった。今回のW杯は、有力チームが次々と敗退する中、大会に入ってから一気に調子を上げたブラジルの優勝で終わった。前回大会で苦労したロナウドにとっても最高のW杯になったのではないだろうか。しかし、今回はチケット問題や審判の問題など、いつにない汚点を残した大会でもあったと思う。次回のドイツ大会では、もっとクリーンなものになってもらいたい。