7.「’95/11」
   
サン・フランシスコ、プレザントン、リノ
    &オアフ島(アウトリガー・プリンス・クヒオ)

時々ハワイアン・ミュージックも演奏するんですが、トニー・タウヴェラさんのフラ・チームが「サン・フランシスコ」郊外の「プレザントン」という町で開催される「Ia Oe E Ka La」というコンペティションに出場する事になり、僕たちも参加させてもらいました。

本場ハワイのチームも参加する中で、参加した全ての部門で私達のチームも入賞する事が出来、演奏部門でも何と2位を獲得!素晴らしい体験でした。


参加したバンドと「大菅さん」(左端)、「ちょうこさん」(右端)
真ん中の大きい「カレオさん」は残念な事に他界してしまいました。

プレザントンの宿舎の「シェラトン・イン・プレザントン」も美しい庭のある低層階の、雰囲気のある素敵なホテルでした。庭にジャグージまでありました。

また参加者全員で行った「リノ」も小振りな「ラス・ヴェガス」と言った感じで面白かったです。(夫婦二人で1万円ほど損しましたが)

私達は一日休養日をもらって、「サン・フランシスコ」を散策しました。治安も良く美しい町でした。本当に坂道だらけで、映画でよく見るケーブルカーに乗って見る町並みもまた楽しいものです。
「トゥイン・ピークス」から見た「ゴールデン・ゲイト・ブリッジ」の景色も忘れることが出来ません。


「パウエル&ハイド」線のケーブルカー

フェリーで、噂に聞く「サウサリート」にも行くことも出来ました。その帰りのフェリーから見た、霧に包まれた「サン・フランシスコ」の夜景は、あの有名な曲のタイトルの様に、強く思い出に残っています。


フェリーから「サウサリート」を望む


「サン・フランシスコ」からの帰路の途中に、「オアフ島」に寄りました。今回のホテルは「プリンス・クヒオ」で、ちょっとビーチからは引っ込んでいますが、幸いにも高い階だったので、色々なホテル越しに海もばっちり見え、騒音も無くなかなか快適でした。


ホテルの部屋からの眺め

やはりハワイは良いですね!
空気が違うのか、雰囲気が良いのか、他の何処にもない魅力があります。


外国に来ると食欲絶好調のカミさん

また「ビショップ博物館」での「Brothers Cazimero」のコンサートを見に行きました。
彼らのショーを見るのは、前回のハワイ旅行の時の「ロイヤル・ハワイアン・ホテル」のショー以来2度目ですが、より近くで、より良い響きの場所で見ることが出来て感動しました。
完璧な演奏と、一体どうなっているのか分からない素晴らしいハーモニー!
彼らは、本物のアーティストですね!


「Brothers Cazimero」

そう言えば、「ビショップ博物館」で、ショーを待っている内にトイレを借りた後に帰り道が分からなくなってしまいました。ウロウロしているとベンチがあったので座っていると、どうも楽屋の裏に出てしまったようで、賑やかな声が聞こえます。そうこうしている内に、まだ私服のロバートさん(お兄さんの方)が目もうつろにボーッと歩いているのを間近で(3メートルぐらい)見てしまいました。多分ショーに向けて、気持ちを集中していたのだと思いますが、そのボーッと仕方はただ者ではないなという雰囲気でした。その後、警備員の人に事情を話して普通とは逆に、ステージの脇を抜けて客席に戻りました。なかなか貴重な体験でした。

僕たちは「ビショップ博物館」までバスで往復したんですが観光客は他に一人もいなくて、結構緊張しました。(一見怖そうなおじさんが道を教えてくれたりしたんですけど)
でも「ビショップ博物館」自体も面白そうで、是非もう一度見学に行きたいと思います。

一日レンタカーを借りて「ハナウマ湾」など近場を回りました。


「ハナウマ湾」

 

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